タフなときこそ投げて巻け!タイニークランクベイトのすゝめ

釣りの話

「小さいルアーだから小さい魚しか釣れない」。雑誌やWebサイトのタイニークランク記事を読んでいるとそんな文言が飛び交っています。確かにタイニークランクはアピール度も小さいし、投げにくくて使い所がわからないことも多いのではないでしょうか?でもタイニークランクはタフでライトリグすら釣れない時期の切り札になるルアーだってご存知でしたか? 今回はこのタイニークランクの使い所や切り札になり得るタイニークランク、タックルセッティングなどをご紹介します。

おすすめのタイニークランクは何?

まず最初におすすめのタイニークランクをご紹介します。

うんちくはさておき、今販売されているタイニークランクは何があるのか?筆者おすすめのタイニークランクを集めてみました、参考になさってください。

ノリーズ ショットはタイニークランクの定番!

 

ノリーズショットは今世界中で使われているタイニークランクの代表格です。

全米プロで神と崇められている「リック・クラン」がその実力を認め、田辺哲男にわけてくれないかと頼みに来たくらい信頼されています。

5g程度の小さなクランクベイトですが、その威力は絶大!ワーミングクランクの名称はそのままで、スタンプや立木などの雑然としたカバーをしっかりと巻いてこれます。

OSP タイニーブリッツはどこでも使えるぞ!

 

岩盤エリアだろうがウィードエリアだろうが安定して釣果を期待できるタイニークランクがこちらのタイニーブリッツです。

基盤リップ搭載のタイニークランクは世界中どこを見てもコレしかなく、その威力はフルサイズクランクと同様、シチュエーションによってはそれ以上の威力です。

季節もカバーも問わないし、投げやすいため初めてタイニークランクを愉しみたい人向けです。

ボーマー スクエアA B04は筆者シークレット!

 

筆者シークレットがこちらのスクエアA B04です。タイニークランクの中でも少し大きめですが、動き、カバーに対するコンタクト等どれをとっても秀逸。

何より安い(800円位)ので気兼ねなく使える点は嬉しいところです。カラーチャートも豊富で、日本のフィールドでも効くカラーリングは秀逸です。1/4ozの重さなので、初めてでも使いやすい。

タイニークランクのフックはなぜ大きいのか?

タイニークランクのフックは基本的にフロント#6、リア#4です。こぶりなボディーに対して大きく感じるのではないでしょうか?

実はコレには理由があります。リアを#4にすることで重量を増し、キャストしやすくすること、リアに大きなフックにすることでウォブリングを激しくし、アピールを高める目的があるからなのです。

タイニーブリッツはフロント、リア共に#8が付いていますが、フロントを#6、リアを#4にすることでスイミングのバランスを崩すことなく高速巻きができるようになります。このチューニングも実はちょっとしたシークレットなんです。

タイニークランクのタックルセッティングとは?

タイニークランクを使いこなすにはタックルセッティングが釣果を左右します。例えばロッド。今回は7ftのロングロッドを主に紹介しますが、7ftロッドを使う理由があるのです。

また、リールもしかり。20年前のリールに比べ今のリールは回転性能も巻き上げのトルクも格段に性能が上がっています。そのため投げやすくなっていはいますが、ロッドとの相性があります。

最後にライン。ラインこそタイニークランクの釣果を左右する重要なファクターになります。ナイロンラインとフロロラインを紹介していますが、それにもきちんと理由があります。

タイニークランクを使いこなすロッドは?

今回紹介するロッドはグラスロッドを2モデルです。どちらも7ftクラスのロングロッドで、タイニークランクを使いこなすのに最適な長さと硬さです。

シマノ ゾディアス 170ML-G

 

2018年新発売のモデル。7ftでグラスでMLクラスのロッドを探すとこの一本になります。

70%グラス、30%カーボンのグラスコンポジットロッドです。グラスの割に軽く、タイニークランク以外にも小さなスピナーベイトや話題のスパイベイティングにも使えます。

ダイワ エアエッジ 6101ML-G

 

7
ftまでいかないまでも7ft近いロンググラスロッドです。タイニークランクで最も多いサイズの1/8クラスの小さなルアーも軽々遠くへ運べます。

こちらのロッドもゾディアス同様、グラスコンポジットロッドで、グラスロッドの欠点でもあった重量をカーボンコンポジット化することで軽量化。扱いやすいロングロッドになっています。

なぜロッドはロングロッドが良いのか?

なぜ7ft近いロングロッドをおすすめするのか?この答えは簡単で、ロングロッドを使うことでロッドを左右に倒すだけでリトリーブコースを自在に変える事ができるからです。

ロングロッドは確かに扱いにくいかもしれません。しかし短いロッドよりも長いほうが軽いルアーをロングキャストできたり、リトリーブコースを変えたりと欠点を補えるだけの利点が沢山あります。

あなたもぜひ、ロンググラスロッドを一本ラインナップに加えてみてはいかがでしょう?

タイニークランクを使いこなすリールは?

タイニークランクを使いこなすリールに特別なものは必要なく、ブレーキがしっかりと効いて、まっすぐ飛ばすことができるリールなら基本的になんでもOKです。

あえて気にしたい点は「リールの剛性」。何度も投げて巻くを繰り返すので、ストレスなく故障の少ないリールがベストです。

また、ギア比は7.0:1以上のハイギアがベスト。タイニークランクは手数が勝負の分かれ目なので、ルアー回収が早いハイギアがベストと言えます。

シマノ バンタム MGL HG

筆者が今最もおすすめのリールはこちらのバンタムMGL HGです。

05メタニウムという伝説の名機が復活したかのような質実剛健を兼ね備えたリールです。

MGLスプールのバランスの良さと良い、シルキーな巻き心地といい、巻物全般をカバーするならこのリールで十分です。

ダイワ ジリオンSV TW 1016SV-HL

もしキャストに不安があるのならこちらのジリオンSVがおすすめ。

ライントラブルが少なく、しっかりとブレーキが効くので初めてタイニークランクを使いたい、カバーをクランキングで攻めたい方にはこちら。

「キャストがうまくなった感覚」が体感できるリールです。ただしバンタムよりも剛性は低め。

タイニークランクはラインが命⁉

ラインはカバーを攻めるならフロロが良い!とよく雑誌で書かれてますが、それは半分正解、半分不正解です。

クランクベイトでカバーを攻め倒すなら圧倒的にナイロン。しかも伸びの少ないナイロンラインがベストです。

ユニチカ シルバースレッド S.A.R 20LB

ナイロンラインで伸びが少なく適度に柔らかい相反した性能を持ったラインはシルバースレッドSARしかないです。というよりここ数年このラインしか使ってません。

伸びない=感度がそこそこ良い、となるのとラインが沈まないので魚に余計なプレッシャーを与えなくて済みます。

タイニークランクの使い所は?

タイニークランクの使い所は、岩盤、ウィードエリア、葦際といったカバー全般です。特に杭回りなどはスピナーベイトよりもタイニークランク。真夏のウィードエリアを広範囲に攻略する為に使うのもOK。

アピールが弱そうに見えますが、実は物凄く強いルアーなので一箇所で粘るよりもどんどん打ち込んでいく釣り方のほうが魚が釣れます。タイニークランクはどちらかと言えばテキサスリグのイメージで使うと釣れるイメージが沸くのではないでしょうか?

タイニークランクはワーミング?その世界観を楽しもう!

「ワーミングクランク ショット」とノリーズのタイニークランクの冠名にワーミングと評されるように、タイニークランクの使い所はカバーです。

テキサスリグやスピナーベイトを通したい!というポイントにタイニークランクを投入してみてください。タフになればなるほど、タイニークランクのカバー攻略は効きます。
ぜひお試しあれ!!

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